神戸空港問題
現実問題として、神戸空港は2月16日に開港が決まっており、着々と、そして慌ただしく準備は進められているようである。
Yahooニュース上にも神戸空港開港のまとめサイトが設けられていたり、ウィキペデイアの神戸空港項目も日々編集が重ねられるなど、話題性も日増しに高まっていると見ていいだろう。
ウィキペディアにも触れられているとおり、神戸空港開港に関しては過去様々な反対運動が展開されてきた。これは過去形にして終わる問題ではない。たとえば現在も井上力市議の「いまどきの神戸空港」は問題提起しつづけている。また、神戸空港訴訟に関する地元紙・神戸新聞の記事も問題の積み残しを指摘しており、神戸市にとっても関西地域にとっても、さらに拡げるなら日本の地方行政にとっても軽視できない問題だと思う。
しかし
しかしだ。
開港は決まったのだ。そしてANAのサイトに詳しいように施設としての魅力が高いのも、これまた事実だと思う。
開港が決まった時、問題は議会を離れて、多くの人々の生業、生活、人生、夢、希望を引き連れて現実という世界を飛び始めた。
これは間違いのない事実であり、絶対に忘れてはならない事だと思う。
サイは投げられた。
しかし天命を待つだけで済ませられない人々が既にたくさん存在している。
より良き方向へ飛翔して欲しいと心から思う。
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