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2005年7月 7日 (木)

東映に意見する④ 終焉『男たちの大和に期待しつつ』祈る!

yuki

マイルスです

風呂敷は拡げ易し、たたみ難しって感じです。

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ここ3回のまとめ

東映に意見する①クリエイターを尊重せよ

東映に意見する② 対比!東宝の尊敬すべきマインド『ローレライ』賛歌!

東映に意見する③『男たちの大和』に関する期待と不安

きっかけは、東映さんの経営方針への憤りでした。

あまりにも『志』を感じなかったもので・・・

                       

くわえて、公式サイト中のクリエイター関連記述の少なさによる憤りでした。

                      

前回までの記事を書くにあたり

     特定の個人攻撃にならない事

     すでに尽力しているスタッフを攻撃しない事

     経営陣の責任へフォーカスする事

その3点を中途半端に意識した結果、焦点もぼやけ、的を射ない文章になった事を反省している。

要するに、クリエイターを尊重していないと判断したのは下記理由に因ります。

A.ロゴの構成手法がローレライに酷似していたこと。

B.YAMATOというアルファベット表記を併用していたこと。

C.脚本や内容の質へのこだわりがリリースされず、キャストやセットの量的な話題に偏った告知に感じられた事。

                      

このA~Cはクリエイターや広報担当者の考えではない事が明らかだと感じたからだ。

なぜならば、総て、クリエイターや広報担当者が嫌がる事、彼ら彼女らの誇りを穢す手法に感じたからだ。

オイラも業界は違えどプランナーというクリエイターである。

                         

他社のロゴを真似たような手法を指示されたデザイナーの気持ちを想像するだけで、涙が出そうになる。

                        

60周年という記念の年を締めくくるに相応しい『強いテーマ性』のある映画を告知するリリースを、キャストで話題づくりするよう指示された広報担当の心中を想像するだけで、悔しさで震えそうになってしまう。

                          

その憤りが、オイラのブログのコンセプトから外れた事をさせたんだ。

しかし、その行いは正しい事ではなかったと反省している。

結果、すでにこの映画の成功のために奔走している方々に心労をかけてしまった。

前回の記事に、オイラのような匿名性に保護されたブロガーの記事に、懇切丁寧なコメントをくださった東映宣伝部Kさまの姿勢にオイラはウタレテシマッタ。

                        

未読の方は前回記事の下段コメント欄を是非一読願いたい

。             

                    

オイラはこの映画の公開を心して待ち、映画館に足を運ぶつもりだ。

あとは、ただただクリエイター&スタッフが心おきなく『良い映画づくり』に専念できる

環境を会社が与える事を祈る。

                     

原作の素晴らしさといえる、人物を浮き彫りにして時代を表す手法が適切な脚本と適切な演出で再現される事、そして、それがクリエイター&スタッフにゆだねられた環境でなされる事を祈る。

丁寧に作られたスポンジケーキに分厚いデコレーションをほどこすような、バカな指示が経営サイドからなされない事、過度で冷めてしまうような感動演出の指示や、バカ大げさな音楽による妨害の指示がなされない事を祈る。

クリエイター&スタッフ一同が心底満足できる完成披露がなされる事を、ただただ祈る

なぜならば、本物は裸であっても本物に間違いなく、

これは本物と呼ぶに相応しいテーマを持つ映画であることは間違いないのだから・・・。

最期に、音楽や過度の演出など無くても、オイラの心に突き刺さってきた一枚の写真を挙げてこの記事は締めさせていただきたいと思う。

大和の最期を看取る駆逐艦 雪風

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コメント

マイルス様

レスポンス頂き、ありがとうございます。

なにより、“雪風”の写真。
心強く思うと共に、
「私はこの人と、コミュニケイト出来た」
という実感に満たされました。
パブリシティを生業とする人間にとって
これに勝る喜びは無いでしょう。
マイルス様に私のコメントから
汲み取って頂いたソースが
“雪風”の写真にコンバートされて
私の胸に迫りました。

ありがとうございます。

蛇足ではありますが、
私が旅行及び出張時、
必ず持ってゆく本は
チャンドラーです。
そろそろ、結びのセンテンスを
書かなければならないところですが、
“パブリシストにさよならを言う方法は
  まだ見つかっていない”
と言うことで、
いつかどこかでマイルス様と仕事が出来ることを
楽しみに失礼させて頂きます。

投稿: K | 2005年7月 8日 (金) 13時52分

Kさま

感謝です。
感激です。
マーロウであるKさまに
レノックスとしてオイラが邂逅できるかどうか??

タイミングや邂逅の鍵は
天に握られてますが、
オイラは日々天に向かって足掻いています。
きっと辿りつけると信じています。
ああ、辿りついてやるとも!

 
オイラもチャンドラーを片手に歩んでます。
信念を見失いそうになった時の薬であり、
甘っちょろさへのカセみたいなものです。

辿りつけた時が来ましたら、
本物のギムレットでもオゴラせて下さい。

『まだ早い』
などと言われぬよう精進いたしますので・・。
では、いずれ

マイルス

投稿: マイルス | 2005年7月 8日 (金) 18時48分

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