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2005年7月17日 (日)

ハッスル11 橋本真也さんへ献花

_071 トルネードっっ!!

マイルス!マイルスっ!でっす!

7月15日、大阪で行われた『ハッスル11』へ

行ってきました。

                                          

                                                     

『ホンマにおもろかったっス!!』

                                      

正直言います。

オイラ、『ハッスル』観戦は初めてでした。

というか、TVでも観たことがありませんでした。

その程度の知識で記事を書くのは『本当のファン』に失礼にあたると思ってます。

その程度の想いで献花などするのは・・・・。ましてやね。

しかし、初めてながらも『おもろさ』を実感しましたので・・・

プロレス全盛期を知る世代として、

プロレス中継を金曜夜8時にテレビに齧りついて観た世代として

愛を込めて書いてみたいと思う次第です。

                                                    

『ミタテ』、世界観に身をゆだねる事の大切さ!

格闘技は、いろいろな観方をすることが可能です。

そう、いろんな魅力に満ち溢れています。

                                                

たとえば、ボクシング・・・・・・・

レナードVSハーンズのテクと切れ味、その高速な応酬。

ハメドのステップワーク。

『ミタテ』それは・・・

永遠なる『天才待望論』といえる観客たちの視点。

                                          

たとえば、総合

『拳』か?『関節』か?最強は誰なのか?

マス大山の『世界けんか紀行』を読んだときのワクワクする気持ち。

『ミタテ』それは・・・・

単純なる『最強願望&羨望』ともいえそうな観客たちの視点。

                               

そして、プロレス

アントニオ猪木のストロングスタイル。

馬場さんの『間』の制し方。

ブッチャー、ファンクス、ハンセン、ブロディ、アンドレ、ホーガン、ベイダー、マシーン

衝撃的なパワー&カリスマ。

狭山タイガー登場の衝撃!

そしてジュニアヘビー間の奇跡的なシナジー

ダイナマイト・キッドの切れ、狭山VSグラン浜田の躍動感。

全盛期の鶴田の破壊力。

前田VSドン中谷ニールセンの緊迫感。

                                             

『ミタテ』それは・・・

観る人、魅せる人の数だけ無限にあるんや。

オイラたちは観客であり、論客であった。

誰もが、それぞれの視点でプロレスを熱く語ったもんやった。

文句も言った。嫌いなレスラーもいた。

派閥までできる勢いで熱く語ったもんや。

でも、みんなプロレスを愛していたんや。

文句言いながら観たかったんや。

それぞれが思いを寄せる視点&世界観

つまり『ミタテ』自体を楽しんでいたんや。

『ミタテ』『世界観』を増やすことに喜びがあったんや。

さまざまな視点を文句言い合いながらも楽しんでいたんや。

                                                                                

まさか、ゴールデンタイムからプロレスが消えるとは・・・。

まさか、地上波で見られなくなってくるとは・・・・。

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今回、『ハッスル』を観にいったメンバー達は、オイラに良い刺激を与えてくれた。

そして、ある意味象徴的な感覚をオイラの胸に残してくれた。

集団観戦、言いだしっぺのM君は、かつて学生プロレスのヒーローであり、今もこよなくプロレスを愛し続けてる律儀な奴だ。『気は優しくて力持ち』って喩えを実践できてる理由は毎晩のプロテインとベンチプレスがもたらす自信にほかならないだろう。

彼の胸にも伝わったはずだ。

そう!初めてプロレスを見た女子3人が心から楽しんでいたことが!

この女子3人はプロレスのおもろさに加え、試合後、ジャイアントシルバと一緒に写真に納まり、そのグローブサイズの手と握手することを通し、単純に『力』ってものの魅力を感じていたようだった。

そう!キャッキャと騒ぎながら、写真をメールして自慢したいって態度にそれは表れていた。

たぶん、今日はいろんな人がそのメールを受け取ったはずだ。

なぜならば、デジカメで撮った写真を、速やかに、律儀にも、昨日のうちにメールしてくれた奴がいるからだ。それが静かなる電人デザイナー、ミスターKだ。多分、くっくっくっとカイジの利根川のようにほくそ笑みながら、携帯サイズにサイズダウンしPCから送ったのだろう。

そう!速さは静かなる男の熱意を表す単位だ。

そして速さではなく早さを悔やんでいる男が一人いる。昨日の試合後、一人早く家路に着いたミスターOだ。ジャイアントシルバとの写真に入れなかった怒りは、格闘技を見るために入会したスカパーを見ながら発散することになると予測される。

そう!プロレスは分散したが、メディアを選べばいつでも観られるのだから!

                  

そう!プロレスは観る人の数だけ楽しみ方がある。

そう!『世界観』と『ミタテ』の数だけ楽しみ方がある。 

そして、この、それぞれの視点とそれぞれの想いこそが、これからのプロレスを支えてゆくんだろう。 

そう!まずは観ることだ!

それこそが、橋本さんへの本当の『献花』になるのだと思う。                                          

                                                   ・・                                           

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ジャイアントシルバのデカサは凄いよ!!

観たいっスカ?

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写真UPはシネーっすよ

そう!観たかったらプロレス会場に行けばいいんスよ!!!!!

『ほんま!おもろいんすから!!!!』

 

                                       

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コメント

コメント&TBありがとうございま~す。
まだハッスル見に行ったことないんです。
近いうちに見に行ってやりますよ。

では、よろしくお願いします。

投稿: freshpeach | 2005年7月17日 (日) 11時06分

freshpeachさま
コメント&トラバ返し有難うございました。
ちょくちょく伺います。色々な情報を参考にさせていただきます。
今後とも宜しくお願い致します。

投稿: マイルス | 2005年7月19日 (火) 17時47分

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