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2005年6月 8日 (水)

不思議な話 日露戦争、兵隊さんのお墓②

_003 マイルスです

下の話の続きです

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続きからになりますのでまずはコレを読んでみてください。

不思議な話 日露戦争、兵隊さんのお墓①

5年ほど前、いよいよ、兵隊さんのお墓の傾きが激しくなってきたので、親戚一同協議してお墓を改装することになった。改装にあたり、ついでに墓地全体にも手を入れた。

石屋と相談した結果、兵隊さんの墓は、石塔は使えるが土台の保持は難しいとの事で、2メートル立方の土台は取り外された。当然、占有面積が減る。

減った分は他の古い墓を据え付け、至って合理的に区画整理がなされた。

お寺の住職さんにご供養の経文を上げてもらう式典も行い、親戚一同、スッキリしたお墓を眺めて喜んでいた。

                             

一週間後。

オイラの家を訪ねてきた人がいた。

『○○さんのことをご存知ないですか?』

訊ねられて、オイラのばあちゃんは腰を抜かしかけたらしい。

あの兵隊さんの名前を訊ねていたからだ。

そうだ。その人は関東大震災このかた、連絡がついていない分家さんのご子孫の方だったのだ。

話を聴くとこういう事だった。

                         

その方は、その方のおばあさんより話を聴き、田舎を知ってはいたらしい。おばあさんも帰りたがっていたが機会を逸したまま東京でお亡くなりになったらしい。20年ほど前に亡くなられたという事だ。それ以来、その方も田舎に気持ちを惹かれていたらしいが、気になるものの時間もとれずにいたとの事だ。

とても忙しそうな職種についておられる方であり、無理のない事に思えた。

一週間前。

その方はおばあさんの夢を見たらしい。

急に、田舎に行かなければと思ったらしい。

不思議な事に、その週末の予定が急にキャンセルとなり尋ねてこられたのだ。

その方は、兵隊さんのお墓に手を合わせて東京へと帰った。

                      

『お墓綺麗にしてくれて有難うございます』

『昔、お世話になったのに申し訳ないってばあちゃんが言ってました』

『○○さんのために、立派なお墓を建てて貰いながら故郷を捨てたみたいで申し訳ないって気にしていました』

                           

という言葉を残して。

勝手にお墓を小さくした事を怒って、分家のご先祖さんが夢枕に立ったと思っていたオイラのばあちゃんは少しホッとしたらしい。

オイラは、昔、嫌な事をしたわけでもなさそうな事に少しホッとした。

ホッとしたのはもう一つ理由があった。

それは、兵隊さんがどんな人か分かったからだ。

           

つづきます。

UPは明日になってしまうと思います・・・

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コメント

いい話ですねえ。探偵ナイトスクープの西田局長ならもうハンカチで目頭押さえてますよ。続き楽しみにしています。

投稿: ゆうけい | 2005年6月 8日 (水) 13時07分

ゆうけいさん
コメント有難うございます
今夜にも続きをアップさせたいのですが・・ゆうけいさんも書いておられる通りココログ不具合ばかりで夜は開きもしないだろうな・・と思っている次第です。あと、プログレ系の話とか書けてなくて申し訳ないです。初期にご関係を頂いた方々にはホント申し訳なくて・・
プログレ家系図に関しても記事書きたいんですが・・
今後とも宜しくお願い致します。

投稿: マイルス | 2005年6月 8日 (水) 13時35分

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