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2005年6月 1日 (水)

おもろすぎ読書案内!獣毛派①『国家の罠』

gw_024 とくした!とくした!とくしたねっと!

とっく大好きマイルスぅ~でっス!

犬生&人生にとって得する本だけを案内するコーナーを新設しました!

第一弾は『国家の罠』って本です

最近は時間がない

不思議なもので時間がないと、いろいろ出来るものだ。

特に読書なんかはサクサク読めるし、また読みたいという欲も高められる。

さらに言うなら選書勘が良くなる。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」という本を読んだ。

ものすごく面白く、また、触発される書物であった。

著者は例のムネオ事件で逮捕された外交官 佐藤優という方であり、その事件の手記である。そして、これは、事件に関わった人物による一方的な主観に基づく手記です。つまり逆の観点による記述を読まない限り、内容に関して判断し意見を述べる事は、オイラにも著述責任があるとしたら「やってはならないこと」だと思ってる。

あくまでもオイラはであるが・・・

オイラは、他の方の場合のように貫かれたブログ記述の責任感を未だ見出せてないからかもしれない・・・

だから内容に関しては書きません。

もっとも・・・

面白いと思ったものは、それが本であれ音楽であれ映画であれ何であれ、オイラはすぐに人に薦めたくなる。ただし、ただしである。内容に関しては極力伝えないのが親切だと信じている。なぜならば、新たな知的興奮を奪う事になるからだ。知らなければ知らないほど楽しめるに決まっているからだ。

しかし、良さは伝えたいし・・・と、ぐるぐる、ぐるぐる。

                         

そこで、全然本筋と関係のない活用方法で薦めてみようかな?と思っている。

「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」のお奨めポイント

     情報管理に役に立つ

この方、外交官としてのスタンス、特にステレオタイプとしてのお高くとまった官僚スタンスをとりません。卑下でもなく、自嘲でもなく、誇りを持って「情報屋」としてのスタンスをもっています。関与者、友人、敵に対しての接し方、情報の管理方法、築いた関係への責任の持ち方、ほんとうに素晴らしいです。どんなビジネス書より役に立ちます。特に読み手に対する配慮まで、貫かれた姿勢を保っています。著者と読者という意味において非常に好感が持てます。加えて暗記方法に関しても勉強になります。

     キリスト教圏の文化、特に、思考スタンスがわかりやすい

実際にキリスト教圏、ロシアの文化に関してはストレートに勉強になります。さらに応用すれば、すべての異文化、いや日本人同士であれ関係の築き方の勉強になります。

人に対しての責任の持ち方に関しては最高の参考書ではないでしょうか??

     脚本家の役に立つ

知的興奮にあふれた意見の戦わせ方、丁々発止のディベート、ライバルをたたえる姿。

最近、この観点でこれより優れたライバル関係って御目にかかったことなかったっす!

     これは眠くならない哲学書だ!!

説明不要!そのままです。

gw_137 まあ、読んでみてください!まあ、読むのがめんどくさい人は誰かに薦めてください!

ネタバレに抵抗のない人はググって見たら、詳しい書評は拾えるはずです。

いや、先輩ブロガーたちの記事を参考にして欲しい!!

ほんと、これどんなビジネス書よりもオイラの腹にはおちてきましたよ!!

ぜひぜひぜひっっ!!

                     

※内容に関してが、上で述べたように一方的な観点で書かれた手記なだけに『褒めたり薦めたり』という行為自体が、オイラの著述責任という意味で適さないかもしれません。ただし、書物における、著者と読者という関係性においては佐藤氏は責任感ある姿勢を貫いています。少なくともオイラには佐藤氏の姿勢は尊敬すべき態度に感じられました。その点において当記事を書かせていただいた事をご理解いただければ幸いです。マイルス

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コメント

こんにちは。AERAでの佐藤優氏の記事を読んだものでTBさせていただきました。最近は佐藤優さん「月刊現代」「世界」「正論」と出ずっぱりですね。非常に興味深い記事が多いのですが、できればアカデミックなとこでちゃんとした研究を続けてほしいなと思ってます。余計なお世話ですけど(笑)


投稿: farwest | 2005年6月11日 (土) 13時15分

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