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2005年6月 9日 (木)

不思議な話 日露戦争、兵隊さんの話③

_005 マイルスです

ここ2回分の記事の続きです。

不思議な話 ①

不思議な話 ②

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兵隊さんが旅順で亡くなった事は、石塔に刻まれた文字でかろうじて知っていた。

しかし、経緯や理由などをオイラは知らなかった。

旅順攻撃の日

兵隊さんは数人で斥候として出たらしい。

しかし、敵陣からの激しい攻撃にさらされ、身を隠すのがやっとのような場所に孤立してしまった。

仲間たちは最初の襲撃で斃れたのだろう。

孤立し立てこもったとき、3人だけだったようだ。

兵隊さんたちは3人で援軍が来るのを待った。

援軍が到着した。

そこには、3人の遺体と握り締められたライフル銃が残されていた。

ライフル銃の肩当だけでも10数発の弾痕があったらしい。

身体にいたっては、ほんと穴だらけだったとの事だ。

兵隊さんたちは、新聞記事となった。

危険な任務に殉じた勇敢な兵士として。

軍部のお偉いさんの言葉も添えられ、かなり大きな紙面で扱われたらしい。

勲章が贈られた。

地元、つまりオイラの故郷では大変な扱いだったらしい。

兵隊さんのライフル銃と軍服は靖国神社に奉られた。

やっとあの弩デカイお墓の理由が分かった。

オイラは、この件があって後、初めて靖国神社へいった。

プロパガンダだの、政治的情報操作だの、どうでもいい。

とにかく、手を合わせた。

子供の頃から、お墓を遊び場にさせていただいていた事。

お墓を小さくしてしまった事。

オイラはちゃんとご報告したのだろうか?

感慨深くて

手を合わせるのに必死で、あまり憶えていない。

ただ、お墓を今後もしっかりと護ってゆく事は誓った。

そのときだけ大騒ぎをして祭上げながら、兵隊さんのことを語り継がずにきた事を詫びた。

これからは平和な世の中にしてゆきたい、

するための努力を出来るだけすることは誓った。

オイラに権力などないが・・・。

そして、なによりも語り継ぐ事を誓った。そして、今、あらためて誓っている。

『今更でごめんなさい。語り継がせていただきます。』

                    

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先日、オイラの実家では、兵隊さんの記事が出ている日露戦争当時の新聞コピーを手に入れたらしい。兵隊さんのご子孫さんが送ってくれたとの事だ。この記事に関しては、今度実家に帰った上で、正確に紹介してみたいと思っている。

記事を読みながら、兵隊さんに想いを馳せてみたい。

もちろん、記事コピーを手に入れに実家に帰った際には、兵隊さんのお墓に手を合わせてくるつもりだ。

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コメント

 なるほど。その兵隊さんも戦争のプロパガンダみたいなどでかい墓よりも、平和な時代に新しく作ってもらったこじんまりとしたお墓のほうを喜ばれたのかもしれませんね。きっと嬉しくてそのお孫さんの夢枕に立たれたんじゃないでしょうか。
 おっしゃるとおり、語り継ぐことの大切さを感じますね。いい御話ありがとうございました。

投稿: ゆうけい | 2005年6月10日 (金) 10時41分

ゆうけいさま
いつもコメント有難うございます。
兵隊さんに喜んでいただけるように、今後も、語り継ぎ、そしてお墓も大切に守ってゆくつもりです。また記事内容、正しくUPしますので今後とも宜しくお願い致します。

投稿: マイルス | 2005年6月10日 (金) 20時22分

こんにちは。早速お邪魔致します。
兵隊さんのお話大変興味深く拝見致しました。
私の曽祖父も、陸軍歩兵(だと思う)で日露戦争に出征しており、その事と少し重ねながら拝見しました。
うちの曽祖父は、無事生還して、記念の勲章と村からは火鉢(なんでだろ?)を頂いていました。それを聞くと、国民が本当に一丸の精神状態だったんだなぁと気が遠くなる思いがします。
また靖国神社を政治の道具にしてしまう今のマスコミや某国家がほんとに嫌になります。先祖に対しての非礼もいいとこです。もう少し真面目に考えてほしいものです。
大変貴重なお話をありがとうございました。またお邪魔致します。それでは。

投稿: 将永らいか | 2005年6月11日 (土) 11時50分

将永らいかさま
コメント有難うございました。それとコメントへの返事が遅くなり失礼致しました。
そういえば、火鉢の話も聴いた気がします。不確かなのですが。多分日露戦争の頃に下賜された立派な火鉢(金属製だったとの事)が本家の蔵にあったのだが、大東亜戦争の軍事供出の際に出してしまったとかなんとか?とにかくうちの曾じいちゃんが悔やんでいたとかなんとか?これも実家に帰った際に確かめて見ます。なんか、ヒント?いただき有難うございました。

投稿: マイルス | 2005年6月13日 (月) 11時07分

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